OZONEでの再展示用に作り直したお話が伸び伸びになっていました。


2枚の生地を重ねる事によるモアレ。(左
角度を変えることによってモアレが消えている右の写真。
モアレ自体についての解説や回避の方法は下記を参照下さい。
wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%A2%E3%83%AC
生地を扱っているとモアレは柄の種類として馴染みがありますが、
印刷や画像の分野では、問題として扱われる事が多いです。
前回は、ハートのカタチに切り抜いた前面ではなく、カットしないベース部分のボイルを
斜めにしたことで、上下左右が非常に不安定になってしまっていました。

今回は、前面のハートに切り抜く方をバイアス取りします。

写真ではちょっとわかりにくいですが、斜めにジョイントが入っています。
なるべく目立たない様に巻きロックとしました。
超音波ミシンがベストですが、ウチにはありませんので・・・
(次回このようなお仕事をする機会があれば、レーザーカットや超音波ミシンを
持っていらっしゃる工場に助けて頂きながら製作するようにします。)

新宿OZONEにて再展示された物。
今度は綺麗に仕上げる事が出来ました。
さて、サイレントグリスさんのパネルトラック・フレックス。
中々現物を隅々まで見る事や扱う事が少ないです。
正式な名称は、Panel Glide System SG2730 Flex
http://www.silentgliss.co.jp/go/EUYT3V4S2LY1U5O4DP0D7U226AJF0FR0/?action=ShowArticle&art_id=15394
ちょうど良い機会なので細かい写真を載せておきますね。

2種類の樹脂テープを組み合わせて、生地をレールから下げています。
右のデコボコした方がレール側の ”キャリア”
左のストレートな方が生地側の ”ジョイントテープ”

パチパチすると溝が痛むので、スライドさせて取り付けて下さい。
裾側は

通常カーテンでは使わない100g/m(?)のウェイトチェーン、かなり太いです。
さらに両端にアクリルの板を入れて重量を稼いでいます。
しっかり重さが無いと、カーブに沿って綺麗に生地がそいません。

レール表側

レール裏側
ジョイントテープに生地が縫い付けられているのがわかりますよね。

キャリアにランナーのような”ローラー”を取り付けてレール内で滑らせるわけですね。
一点注意点です。
これは悪い例

キャリアの凹凸、キリの良いところでしか両端の”クリップ”がつきません。
写真のようなキャリア切り口だとダメなんです。

正しい切り口は、画像のように両端とも凸部分の端で。
ですから、製作Wは、キャリアのピッチに左右されることになります。
凹凸のリピート倍数プラス凸部分1つ分が製作可能ワイド。
具体的な数字は失念・・・すいません。
SG 2730仕様書
http://sgj.flxsrv.info/SG2730_sliding.htm