小売りは(ほぼ)やっていないのですが、おかげさまで、知り合いの方から
ちょくちょくお声をかけて頂けます。
今回お声をかけて頂いたのは、art-kのブレイン、タックス&マネージメントの中野さん
http://www.taxman.or.jp/index.html
社名からして、ちょっと他とは違う会計事務所なのは分かって頂けると(笑
今回は、ご自宅のカーテンをご用命頂きました。
さて、私が直接関わって、しかもたまにの事、で、知り合いと。
条件がそろっているので、今回もやりたい(こだわり)放題です。(スイマセン)
さて先ずは、リビング履き出しです。
リリカラさんの横ボーダー柄。糸や織りの違いで表現された落ち着いた雰囲気。
シアーは五洋インテックスさんのオパールプリント。
糸を抜いていない部分が多く、艶感があり素敵な生地ですね。
レールはタチカワさんのビィートウォームをチョイス。
ドレープもAフックで束ねたときの収まりを気にしています。
リターン(生地をまわしこんで壁までぴったりつける仕様)で、見た目のスッキリ感と
暖房効率のアップを。
もちろん隣のエアコン寸法も気にしてレールを取り付けています。
こちらの現場、エアコンと窓の寸法がギリギリで、無造作にレールorエアコンを取り付けると
後につける方がとっても大変。今回は私、レールが先でしたので電気屋さんが困らないように。
さて、ドレープをAフックでお仕立てしたので、ヒダ間の「折れ」をかなり気にしました。
今回はレースをハコヒダに。
レース側のヒダが干渉してドレープのヒダ間が手前に出ないように気をつけています。
ドレープは、厚みのあるアジャスターフックではなく、スチールのAフックにしています。
スチールフックは細いので自然な形でヒダが折りたたまれていきます。
(レースのハコヒダもスチールフックの方が良いです。)
ドレープを開け束ねた状態でも干渉しません。
公団仕様でしたっけ?のロングブラケット等でもヒダの取り方によっては、ドレープのヒダ間と
レースヒダ山って、こすっているんじゃないかな、と。
見た目もあるので、あまりドレープ・レース間が開いているも格好が悪いし、個人的にちょっと
気になっています。
で、今回はとっても見た目スッキリにドレープをお納め出来ています。
実は、先日ドレープのAフックヒダ間が手前に出て収まりが綺麗ではなく困っているというお話を
他の方からお聞きしていましたので、今回かなり気を遣って仕様をお決めさせて頂きました。
尚、ハコヒダに関しては、ちょっと注意が必要です。
ワイド寸法の決め方も、レールに対して余裕を見過ぎると、かなり見苦しく。
このくらいならOKかな?というギリギリの余裕でワイドを決めました。
(レールに対して何%ですとか大きく余裕を見るとヒダ間がポコポコ浮いてしまいます)
また頻繁に開け閉めをする場合、ハコヒダは向いていません。
Twitterでハコヒダのお話をしたら、師匠の河野さんがこんな説明を書いて下さいました。
http://ameblo.jp/curtain-towashokai/entry-10888456541.html
是非参考に。
タッセルはトーソーさんからチョイス。今回はここからトーソーさん祭りです。
レールもレガートって書いておけば良かった(コラコラ
続く・・・(1窓でこの記事文章量、多いですよね。もっと簡素に書けないか…orz)