http://www.shushinkan.co.jp/
そこで行われたThe Night of La Dolce Vita
http://nightofladolcevita.wix.com/ladolcevita
コチラのイベントのバーカウンター装飾をAPACHE（decorators&art-k）で手掛けさせて頂きました。
早速コーニス部分の作り方。
（作品の製作公開ブログになっていますね＾＾；
完成品はコチラでした。
先ずはIllustratorで書き出した輪郭を原寸大でプリント。
ジグソーで切り出し。
正面部分はカーブさせた３Ｄのコーニスですので、2.5mm厚のベニヤとしています。
一夜限り＆取付高さ4mですので軽さ重視です。
一般のお客様向けには自在ベニヤが良いかもしれません。
骨組み部分。塗装中。
このカーブに合わせてベニヤを貼っていくことになります。
作業の効率化の為に骨組みと本体ベニヤの間に裏地を挟んで一緒に組んでしまいます。
生地がネジに巻き込まれないように予め下穴を開けておきます。
ポリエステル生地なのでハンダコテでチョチョイ。
上記の手順は完成をこの状態にしたいワケで。
本体ベース部分とむき出しの骨組みの境目の生地処理を省けました。
仮組み
計算ドーーーッリ！
ベニヤのままで生地を乗せるのは仕上がりに難がありますので、キルト芯をまず貼ります。
今回はトリムをさき乗せとしました。
綺麗な輪郭を出すなら断然あと乗せ推奨ですが、こちらも作業簡素化の為。
代わりに手縫い、まつりではなく巻き込みにして適度なテンションを調節してトリムの輪郭まで出していきます。
3mほどになるバランスの輪郭全て手縫い。良い練習になりました（笑
パンっと張ったお陰で光の反射が美しい表面の仕上がりになりました。
中央の刺繍は今回も刺繍職人さんによる横振りミシン刺繍です。
細さ・太さ・緩やかな曲線、全て申し分なしな出来映えで感謝。
※インテリアデザイナーの住む家P23掲載
