ちなみに中身はちょっと見る事が出来ます。
Read trial
https://www.toso.co.jp/book/ebook/book03/book38/index.html#page=1
コチラ。
Read trial
https://www.toso.co.jp/book/ebook/book03/book38/index.html#page=1
コチラ。
こちらは三分割のインターフェイスを芯地としたフラットバランスです。
三分割の間は逆ハコ。
写真右はハコヒダの中に使われた生地。
このように型取りしたものを組み合わせて写真左側のヒダとしています。
ヒダを開いた状態。
広げると三角の角度分、全体に角度が付くパターン取りとしました。
折り目の角度だけで三角のヒダとすることも出来ますが、折り返しも三角になります。
写真のように折り返しまで均等に作るには、全体の角度で調節となります。
見えない所なので、考え方の違いだけですが。
印象的なこの中央の、えーと、なんて言うんでしょう・・・飾り。
ニット状のコードを生地に貼り付けです。
接着材で仮止め、手縫いで縫い締めですね。
掲載された写真では分かり難いかもしれませんが、フチも切り替えています。
オビ付きのロープですね。どちらもSHINDOさんの資材です。
細やかなディティールのバランスでした。
さてもう一種類(2つ)のバランス。
こちらはコーニスに仕立てました。
ワタ入りでちょっとだけふっくらさせています。
お部屋の都合上、マジックテープで取り付けでしたので、木材ではなくこちらも軽いプラダンを基材に。
180×90のプラダンを2枚で。
繋ぎ方は、第一回の時に紹介したプラダンの使い方と同じです。
このブログで掲載している写真だけで無く、是非本に掲載されている写真と照らし合わせてご覧下さい。
この形をデザインした意図を、お部屋の設置環境や全体のプロポーションを意識しながら見て頂ければと思います。
このブログで掲載している写真だけで無く、是非本に掲載されている写真と照らし合わせてご覧下さい。
この形をデザインした意図を、お部屋の設置環境や全体のプロポーションを意識しながら見て頂ければと思います。
木材を使うコーニスならタッカーでガツガツと作れるのですが、こちらは・・・手縫いですね。
ちなみにインターフェイスとコーニスの違い。
左:インターフェイス、右:コーニス
フラットをとにかくフラット、ストレートにっ!というリクエストには、板状の素材をベースにした物が有利です。
一見シンプルな上飾りですが、こんな作り方もあるんですよ。